明治４年郡家町から移築された藁ぶき屋根の古民家を昭和５３年４月に現在の場所に資料館として整備された。かつて長い間生活の知恵と人間の知恵でつくり出され、なれ親しんだ家具、什器類、農具などには生産生活の苦心のあとがにじんでいます。手打ちうどん、蕎麦打ちの体験観光もできます。

絵や色を入れない、抽象彫刻にも見える表現で形がそのまま装飾であり、骨格であるというのが理想と白瓷を追求している。高い芸術性により国内外で活躍する白磁作家 前田昭博の作品は新進気鋭の焼き物として、県内外の幅広い層に支持されています。

中井窯は昭和２０年、初代が登り窯を築窯し、当初は漁網用の錘、甕、こね鉢、茶碗、皿類などを製造していました。牛ノ戸焼の伝統を継承し、以来、本物の民芸の“用と美”に相応しい健康的で美しく、使い易い焼き物を製作し続けています。