みなさん、こんにちは~ (=^エ^=)
河原城開館20周年記念リニューアル企画「かわはらジモティー倶楽部」では、町内の元気で頑張っている団体や個人のジモティー(いわゆる地元民)の名人・達人のみなさんを、ご紹介しています。これを読めば あなたも「かわはら通」になれる!!
2015年になって早くも1ヶ月が過ぎてしまいましたが、みなさん いかがお過ごしですか? さて、今回ご紹介するジモティーさんは、昨年の3月にNHKの密着番組が放送されてから一躍有名人になった、ハンター民宿BA-BAR(ばばあ)の女将・梅野知子(さとこ)さんです。今回は、彼女のユニークな取り組みを紹介いたします。 梅野さん(ニックネーム:梅ちゃん)は3年前に単身、生まれ育った九州から、ここ鳥取市河原町西郷地区に移住し、ジビエ料理のハンター民宿BA-BARをオープンしました。しかも、鳥取初の女性ハンターとして免許を取得し、自ら猟に出てイノシシ・シカなど地域で獲れた獣肉を提供しています。
でも、なぜ九州の人が、しかも女性が鳥取でハンター民宿を!?と疑問に思う人もいらっしゃると思いますので、ハンター民宿オープンまでの道のりをお話しましょう。 梅ちゃんは動物に関心があり、学生時代に家畜や野生動物について学びながら、動物福祉サークルで活動したり、野生動物・鳥獣害対策・狩猟などを学ぶために 国内・海外と問わず いろいろな場所に出向き現場を見て勉強したそうです。そこで人と動物との関わりについて深く考えるようになり、農山村でのイノシシ・シカ・クマなどの問題に視点をおき、狩猟免許を取得しました。 そして、就職活動のときに、鳥獣害対策を通して、地域とかかわる何か面白いことをやりたいと探している時に、若者と地域をつないでいるNPO法人学生人材バンクに興味をもったのをキッカケに鳥取に飛び込みました。 『仕事を通して鳥取の農村に入った時に、温かく迎え入れていただき、農村に移住するためのサポートをしていただきました。多くのことを学ばせていただき、本当に感謝することばかりです。 そこで、地域の為に何か自分にできることをやりたい!という想いが強まり、 狩猟と農家民泊を組み合わせた鳥獣害対策の仕組みづくりに挑戦するべく、 ハンター民宿BA-BARをOPENしました。 これをきっかけにして、鳥獣害対策推進だけではなく、町外からお客さんが来たり、若者が農村に定住したりと、人の交流が盛んな地域をつくろうというコンセプトで運営しています。』と、梅ちゃんは話します。
どうですか、みなさん! この行動力と勇気とガッツに思わず応援したくなりませんか!?
ハンター仲間と・。♥。・ ところで、民宿の名前「BA-BAR」(ばばあ)って……。(;) この名前にも梅ちゃんの思いがあって、若い女性がやっているのに、おばあさんを連想させる遊び心でギャップを楽しみ、地域の人やいろんな人とお酒を飲みながら憩いの場「場・BAR」にもできるようにという ニュアンスも含めているのだそうです。
そんな梅ちゃんの近況ですが、なんと昨年10月に鳥取県民と結婚し、完全に鳥取県民になったそうです。 いやぁ~ヽ(*´∀`)ノ おめでとうー!! しかも、今年の6月末頃にはナント家族が1人増えるそうです!! ダブルでヽ(*´∀`)ハ(´∀`⊂) おめでとうー♪ と、いうわけで「5月からは産休・育休として民宿運営はしばらくお休みしますが、来年の7月頃から運営再開致します!」だそうです。
今後の野望について聞いてみました。「子育てをしながらハンター民宿BA-BARを運営していきますが、獣害対策×憩いの場をコンセプトに、コツコツ続けていきます!今後も、民宿受入を通して地域の人と、地域に興味のあるいろいろな人につながっていただく場を作り続けていき、また、獣害対策にもっと役に立つようなモノをただいま作戦練り中です。(詳細はヒミツですが☆)」 主婦になっても、ママになっても梅ちゃんの元気パワーはきっと全開でしょう! 体調に気をつけて梅ちゃんにソックリな元気な赤ちゃんを産んでください。 来年のオープンまで待ち遠しいですね。みなさんも、ママになった梅ちゃんに会いに、河原町に来てくださいね。ついでにお城にも来てくださいね~♪ それでは今回はこのへんで~。 次回またお会いしましょう(*^▽^*)ノシシ(おっちー)
★梅ちゃんからのお知らせ★ ハンター民宿BA-BARは完全予約制で、他の仕事と兼ねながらやっておりますので、当日お越しいただいても対応できないことがあります。必ず、HPの連絡先に事前にご連絡ください。