昭和初期から戦前戦後につくられた貴重な神話や昔話の絵本を展示します。 世代を超えて楽しんで頂けますので、夏休みにご家族皆さんで是非いらっしゃってください♪お待ちしております!
************************* ~昔話の絵本の世界へ ようこそ~
誰もが一度は子供の頃に読んだ懐かしい昔話の絵本たち
昔話は、どの時代どの年代からも愛される日本人の「心のふるさと」のようなものです。時代とともに内容や文章体や絵のタッチが変わりましたが、変わらないのはページを開いた時に甦る子供の頃の思い出と、大きな懐に抱かれるような安心感は、誰もが忘れられない大切な宝物の一つではないでしょうか。 日本五大昔話といわれる桃太郎・かちかち山・さるかに合戦・花咲じじい、舌切雀や、三太郎(さんたろう)と称される、桃太郎、金太郎、浦島太郎は日本を代表する昔話として子供から大人まで親しまれています。これらは歴史上の人物や古い物語や古事記をモデルにしたもので、勧善懲悪や出世物語、親孝行など子供たちの良いお手本として作られました。しかし、明治に生まれた「昔話の絵本たち」は、現在に至るまでの100年余りの間、
その当時の時代背景のもとに運命を翻弄されました。
今回は、そんな昭和初期から戦後までの現存する希少な絵本や復刻版を皆さんにご覧いただきます。
最後までごゆっくりご鑑賞ください。 **************************
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