河原城風土資産研究会
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かわはらまる得情報局

ー 「第2回 かわはら健康ウォーキング」開催!ー

2013年6月21日

今月16日(日)河原まちづくり協議会(山田延孝会長)主催の「第2回かわはら健康ウォーキング」が開催されました。ずっと晴れて夏日が続いていましたが、今日は曇り空です。こんな日こそウッカリ日焼けに御用心。私は上方往来のガイド役としてウォークにも参加しました。(*^▽^*)

「かわはら芝広場」で受付をしてみんなでスタート!コースは、お城山展望台 河原城 → 渡一木(わたりひとつぎ)神社→ 河原第一小学校→ 樋口(ひぐち)神社→ 上方往来→ かわはら芝広場ゴール。各チェックポイントには地元クイズの出題が。正解者の中から抽選でナント豪華賞品が当たります。

それでは出発!最初のチェックポイントは河原城へ登る坂道の入り口に。

 

 

そして河原城目指して、本日の最初にして最大の難所に参加者は  挑みます!! と、大げさにしているのは私と運動不足の数人だけかも……、他のみなさんは日頃からの健脚ぶりで頂上まで楽しくウォーキング。トイレ休憩をして河原城のPR案内をして、出発です。

 

次は渡一木神社 です。ここでは氏子総代の前田重利さんから神社のお話を聞いて、参加者みんなでお参りしました。【渡一木神社:創立年代不詳。祭神は素戔嗚尊[すさのおのみこと]伊弉冉尊[いざなみのみこと]塩土老翁命[しおつちのおじのみこと]。村で祀られていた荒神さんが始まりとされており、古来より災害などからまもる為に信仰されていた。明治になり三神が合祀され渡一木神社と改めた。】

神社を後にして、渡一木の村中を散策。

ここ、滑りやすいので気をつけて!

お城山の斜面に出来た村の道は急な坂道も多いですが、こうやって歩いてみると石垣や路地や家並みが懐かしく、心和む空間ですね。

渡一木公民館前で河原まちづくり協議会の企画委員でもある地元の岸本紀明さんから地域のお話を聞きました。

 

古い公民館の横には消防車の格納庫が今でも健在です。斜面の細い路地には消防車が入れないので、自警団や消防団の人たちと初期消火で活躍していました。この鐘も現役!?

村を抜けて河原第一小学校前を通過して次のチェックポイントへ。

鹿野城主・亀井玆矩公(かめい これのりこう)が作った大井出用水(おおいでようすい)に沿って行くと樋口神社にたどり着きます。ここでは地元の氏子・米沢正幸さんから樋口神社についてお話をうかがいました。【樋口神社:創建は不明。元はお城山の麓の岩穴の祠に祀られていた稲荷大明神。大井出用水完成から50年後、関係部落28カ村で水の守り神として安芸の宮島・厳島神社の祭神:市杵島比売命[いちきしまひめのみこと]を勧請し、大井出用水の守護神として合祀した。社名は取り入れ口の樋門から。】

上方往来を散策しながら、もうすぐゴールです。(上方往来:江戸時代、参勤交代をするために大名行列が通った街道で、河原町は当時“上の茶屋[かみのちゃや]”と呼ばれていた。この道の周辺に商家や民家が集まり、河原の町並みの中心になった。江戸時代から“鮎の町”として鮎料理の店が立ち並び、また、きれいな水と良質な米で造り酒屋が多い時で六軒も軒を並べた。)

 

さあ、ゴールのかわはら芝広場に到着。歩いたり、休んだり、クイズに頭をひねったり、おしゃべりしながら町の歴史を学んだりと、「あっ」という間の二時間半でした。

婦人会の方たちが用意してくださった豚汁(暑い時に食べる熱々の豚汁がまたいい)とチマキをいただいて、お楽しみ抽選会で今日の「第2回かわはら健康ウォーキング」はお開きとなりました。参加者のみなさん、河原まちづくり協議会の役員のみなさん、お疲れ様でした。次回また元気にお会いしましょう―!!(*≧∀≦*)ノシシ(おっちー)

*おまけ* 今日のチェックポイントクイズです。みなさん解りますか!?

 


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