あけまして
おめでとうございます。
今年も河原城を よろしく お願いいたします!!
みなさん、あけまして おめでとうございます。 2016年の幕開けです!! 今年の干支(えと)は申(さる)。そもそも干支の十二支は古代中国で農業を行う時の暦として使われていた農業用語で、作物の成長過程を12段階で表しているそうです。申年は作物の実が成熟し固まって行く状態を表しています。江戸時代に日本に伝わり、庶民でも分かるように動物が当てはめられ、十二支が広がったと言われています。猿は、山の賢者で神の使いとも信じられていて、信仰の対象としても馴染み深い動物だったんですよ。。そして、「申」は、「過ぎ去る」の「去る」を連想させ、「病気や災いなどの悪いことが去る」=「良い事や幸せがやってくる」年といわれています。 本当にそんな年になればいいですね(*^▽^*)
今年も河原城の初日の出行事に暗いうちから大勢のお客様が並んでくださいました。
_____ 寒い中、本当にありがとうございます。行列の先頭のほうの方たちは、開館と同時に‟ぜんざい”には目もくれず、展望台に一直線。
さて、肝心のお日様ですが、元旦の天気予報では曇り。昨夜、‟雪おこし”が何回も鳴って大きな霰(あられ)が降ってきたので、「明日の朝は雪積もるかも!?(>_<)」と思ってましたが、予報通りの曇りでひとまず「ホッ」。
しかし・・・、日の出の方角を見ると、・・・・・う~ん、やっぱり厚い雲で覆われています。 展望台の様子はギュウギュウ詰めで、後から登ってきたお客様は入りきれずにお城の広場からのご来光になりそうです。
去年も雲に邪魔されてなかなか太陽が顔を出しませんでしたが、今年の雲のほうが大きくて厚くて手強そうです。(。-`ω-) もうすっかり明るいのに、ぜんぜんお日様が出てきません。気配すらありません。(・ω・ノ)ノ!
日の出の時間が過ぎてから20分。やっと雲の端がオレンジ色になってきて、後光が(天国の階段逆さまバージョン)射して来たので、もう少しの辛抱。でも、安心するのはまだ早いぞ!去年も「出るぞ、出るぞ!」といいながら、結局は8時過ぎたからなぁ・・・
それよりも、この寒さ! 標高が高いから余計に風が冷たくて、初日の出の前にお客様が風邪ひいちゃうんじゃないかと心配で。ホントにゴメンナサイ。1秒でも早く お日様出てきてよー!!って感じでした。「あと少しですよ。」「もうチョットですよ。」と‟出る出る詐欺”みたいになりながらも、今年のお客様はガタガタ震えながら最後までご来光を待ってくださいました。
そしてついに!まぶしい光を放ちながら、今年最初のお日様が展望台の64人に顔を見せてくれました。みなさん口々に、「キレイ!!」「まぶしい!!」と言いながらスマホでカシャカシャ。そして、みんなで手を合わせたのが7時50分を少し過ぎてました。(ー人ー)
いやー長かった。修業のような40分(開館直後からの方は1時間5分)でした。でも、今年のお日様もとても美しくて神々しかったですよ。
今年は地元ケーブルテレビさんもバッチリ初日の出 撮れたみたいです。そして来場客にインタビュー。私の左前の方は大阪からわざわざ河原城に初日の出を見に来てくださったそうです。その他にも地元の皆さんや帰省客、県外観光客と遠くからもお越し頂きました。本当にありがとうございました!!
今年もみなさんにとって実り多き一年となりますように!!! そして、今年も お城山展望台 河原城を どうぞよろしくお願いいたします。 スタッフ一同 (*^0^*)ノシシ(おっちー)